保育士・エデュケーター三浦 / Miura

保育士の経験を活かして
未経験でも教育カリキュラムやセミナーで

やっぱり子どもと関わる仕事がしたい!

こんにちは。保育士・エデュケーターとして担当しています。
私は、幼稚園で5年勤めたあと、保育とは全く違う仕事に就きました。保育を離れてから「やっぱり子どもと関わる仕事がしたい!」と思い求人サイトを見ていました。

子どもと関わる仕事は幼稚園や保育園以外に、託児所や児童館など様々な仕事がある中、歯医者でも保育士の募集があることを知りました。歯医者で“保育士”と聞くと“託児室の人”のイメージが強いと思いますし、私もそのイメージでした。

小児矯正のエデュケーター(教育者)という立場で働ける

ここ、たまの森こども歯科でも託児室はありますが、Myobrace(マイオブレイス)という小児矯正のエデュケーター(教育者)という立場で働けることを知りました。
私が勤めていた幼稚園は勉強や挨拶、姿勢の教育に力を入れている園で、いかに子どもたちが楽しんで取り組んでくれるかを考えながら指導していました。幼稚園で培ったことがここでは活かせる!と思い入社を決めました。

子どもの年齢は未就学児ではなく小学生が対象です。関わる年齢が高くても未就学児と関わっているような感覚です!1対1で関わっていくため、子どもや保護者との信頼関係も築けて、指導したことが親子共に響いているとやりがいを感じます。
また、Myobraceを行う期間が決まっているのですが、Myobraceの期間が終了したあとは達成感を味わうこともできますし、期間中は成長を間近で感じることができます。

矯正なので歯並びの変化も一緒に共有することができ、喜びと笑顔を目の前で見ることもできます。教育すること意外に学校の出来事や習い事の話など、色々な話をすることもできてとても楽しいです。時には、注意することも必要ですがしっかりとメリハリを付けて行うことができます。まるで、担任の先生のようですよね♪

Myobrace(マイオブレイス )って?

従来の矯正治療(ワイヤー矯正)とは違い、Myobraceは歯並びが悪くなる根本的な原因にアプローチされた、筋機能トレーニングを主体とした小児矯正の種類のひとつです。
普段からおくちが開いていたり、姿勢が悪かったり、舌の動き(筋肉の間違った動き)、指しゃぶりをしていた、おくちを巻き込む癖があるなどは、歯並びが悪くなってしまう原因の一部です。これらは生活習慣からくるもので、おくち周りの筋肉(口腔周囲筋)が整っていないと歯並びやあごの成長に影響されてしまいます。身体全体の癖を改善することができれば、きれいな歯並び、全身の健康、素敵なお顔へと繋がるのです。
まずは癖を改善するためにおくちに装置を入れたり、姿勢などを改善するためのトレーニングを行っていきます。

エデュケーターって?

エデュケーターとは教育者のことで、Myobraceで行うトレーニングを指導していきます。トレーニング内容を理解する力や意識をしていく力が必要なため、未就学児ではなく6歳以上(小学校1年生以上)を対象に関わっていきます。指導していく上で、難しい言葉を子どもたちに分かりやすく説明ができる幼稚園教諭、保育士が活躍しています。
トレーニング内容は、良い姿勢、良い呼吸、舌の使い方、正しい飲み込み方など、専用のアプリと資料を使いながら行っていきます。患者さんは月1回来院され、毎月、トレーニングの宿題を出しています。お家でも練習をしてもらい、1ヶ月頑張った成果をチェックしていきます。合格基準があるので、合格すると新しいトレーニングへ、不合格の場合は再練習。チェックの結果によって子どもたちの感情は様々ですが、どんな気持ちになっても、楽しく続けていけるようにサポートしていくのが私たちの役目です。もちろん、子どもたちだけではなく、保護者の方にも適切なアドバイスをしたりと寄り添うことも必要です。

教育カリキュラムやセミナーがあるので知識が全くなくても大丈夫

歯科の知識が全くなくても大丈夫です!分からないのは当然です。しっかりと教育カリキュラムやセミナーがあります。また、Myobraceは1人で行うのではなく、チームとして行っていくので安心してください。一度、見学に来てみてください♪お待ちしております!!

エデュケーターの1日スケジュール